最終回に登場した国際信号旗の意味は?ヨルタモリ最後まで洒落た番組でしたね
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最終回で登場した旗にはキチンと意味があった!!
フジテレビ系では唯一面白いなーと思っていたヨルタモリが遂に最終回を迎えてしまいました。日曜の深夜枠で視聴率が10㌫を越えた回もあったのに何故に?トンデモなニュースの絶えないフジテレビにいよいよタモリさんも愛想を尽かしちゃったんですかね?おいどーなんだい?
もともと1年間の約束だったそうですからタモリさんは予定通り番組をやりつくした、それだけのことなのかもしれませんが。
さてさてタモさんといえば出演番組を徐々にNHKへシフトしてる、なんて噂もあってそれも気なるっちゃーなるんですが、今回の記事、そんなフジテレビとかNHKとかのタモリさんとの関係とかには全く関係ありません。余談が長くてすいません、ここから本題w
9月20日のヨルタモリ最終回で番組の最後当たりに画面下に表示されていたっマーク、国旗ともちょっと違うこの絵の列記、いったい何の意味が?っともやもやしていたんですがちゃんと意味があったんですね。ネット民の方々がいち早く解読してくれちゃってました。マジ感謝です。
国際信号旗とはなんぞ?
どうやら国際信号旗って言う旗を使った合図だそうです。船同士の連絡に使われていたとか。
国際信号旗(こくさいしんごうき、international maritime signal flags)は、海上において船舶間での通信に利用される世界共通の旗である。その使い方は国際信号書(こくさいしんごうしょ、International Code of Signals、INTERCO)によって定められており、国際信号旗による信号を旗りゅう信号(旗旒信号、Flag Signalling)と呼ぶ。
基本1つの旗でアルファベットが1つを表して単語を構成する方法が基本ですが、旗それぞれにも意味するものが有って1本でも連絡手段として使えるようで結構奥が深いです。具体的にはこんな感じ。
E | エコー (Echo) | 本船は右に針路変更中。 |
K | キロ (Kilo) | 本船は貴船との通信を求める。 |
O | オスカー (Oscar) | 海中への転落者あり。 |
という事で最終回で登場したwikiを見ながら解読を試みてみると、「また見てくれるかにゃ?」という洒落た言葉になっていることが分かります。
MATAMITEKUTERUKANYA また見てくれるかにゃ? いいとも!! #ヨルタモリ pic.twitter.com/QrN1Kpg3tI
— JW223Rapid (@223keikaisoku) 2015, 9月 20
あの往年の名セリフ、また見てくれるかな?が猫と共に登場、しかも最後は「にゃ」に変換しているところにクスリとさせられてしまいました、絶対狙ってますよね?タモリ氏。
実は、毎回国際信号旗によるメッセージが込められていた
番組中背景とか良く見てなかったんですが、そういえば国際信号旗によるメッセージと思しきものがいっぱいあったような気がします。という事でちょっと過去の番組を見直してみると結構ありました。ちょっとご紹介します。
第1回(2014年10月19日) イツカマタヌマヅデ(いつかまた沼津で)
第15回(2015年2月22日) コトシハトヤマカラ(今年は富山から)
第36回(2015年7月26日) ツギハフクオカヘ(次は福岡へ)
第38回(2015年8月9日) サイゴハヨコハマヘ(最後は横浜へ)
第42回(2015年9月7日) サイゴハトウホクヘ(最後は東北へ)
例えば第1回のメッセージ「いつかまた沼津で」を見てみると、この時期タモリさんが企画していたヨットレースが中止に。開催場所は沼津。いつかまたやりたいなーといった思いが込められていたんでしょうねきっと。
#ヨルタモリ タモさんの後ろに国際信号旗で謎のメッセージ ITSUKA MATA NUMAZU DE いつかまた沼津で pic.twitter.com/cbWASDSHdu k_housa
— ゴロー (@goro044) 2015, 5月 9
こんな風にその時々の思いを込めてあったとは思いもしませんでしたよ。録画してるのでまた見直してみます。番組は洒落たメッセージで〆となったんですが、やっぱりタモさんの番組が減るのは全くもって残念です!次どっかヒルタモリとか始めてくれないかなー…