テレ東ドラマ『昼のセント酒』初回放送をみた感想
スポンサーリンク
久住昌之グルメ番組フリークの皆様、ついに「昼のセント酒」が始まりましたね。
端的に言うと「久住ドラマが好きだから」、という理由で初回放送を視聴したんですが、実は番組が始まる一カ月ほど前に行われたインタビューで、戸次重幸さんが「昼のセント酒では毎週ケツ出す」と言っていた件の答え合わせも兼ねて初回放送は絶対見るつもりだったので。
そこで今回は、テレ東のドラマ「昼のセント酒」が4月9日初回放送分を見た感想や気になったことをつづっていこうと思ってます。
京都銭湯「錦湯」 / Takanori Ishikawa
昼のセント酒、初回あらすじはどうだった？
第1話「京成小岩 鶴の湯 からのレバフライ」
日の出広告（株）の企画営業部2課で働くサラリーマン・内海孝之（戸次重幸）は、今月もまた営業成績最下位。上司の堂園（八木亜希子）の叱責を受け、京成小岩まで飛び込み営業に行くことにした。
しかし営業先ではことごとく、けんもほろろにあしらわれ惨敗の結果に終わる。そんな落胆する内海の前に現れたのは、住宅街の中にそびえたつ巨大な煙突だった。腕時計は2：50を指している。銭湯好きの内海にとって一番風呂を狙えるベストタイミングだが、もちろんまだまだ勤務時間中である。
話の流れとして当然、銭湯へ突撃。銭湯から上がったらちょっと一杯ひっかけたいよね！ということで居酒屋で生ビール片手に飲食。
銭湯シーンでは初見の男性、温水洋一さんと何のことはない雑談を交わしてます。どうやらこの雑談のシーンというか銭湯パートで登場する人物が毎回ゲスト枠となっているようで、「毎回変わるゲスト」が昼のセント酒の見どころの一つと言えそうです。ちなみに初回は温水さんで、第2話ではTKOの二人（木下、木本）が登場予定とか。いやいやもっと裸がレアな役者さん登場させて欲しいです。今後に期待。
話はぎゅーんと飛びますが、公式サイトのキャスト相関図を見ると、主人公の職場「日の出広告企画営業部二課」には同僚とか、後輩とかまだキャストとして登場予定の役者がいるみたいですが、初回にセリフがあったのは
- 内海孝之（戸次重幸）
- 堂園翔子（八木亜希子）・・・上司
- 大西大輔（柄本時生）・・・同僚、エースらしいです。
- 遠藤早苗（廣田あいか）・・・庶務担当
の4人のみ。八木さんってNHK「あまちゃん」以来だなぁ、とか廣田あいかちゃんの声可愛かったけど地声なのか？とかキャストに関して気になることがいろいろあるんですがそれは次の機会にでもまとめたいと考えています。
『昼のセント酒』遠藤早苗役、廣田あいかの声は地声なのか？ - ＺＡＴＴＡカフェ
主人公が「風呂入って家に帰ろう！」そう思い立ったとき、外回りからの帰社時間は当初16:00を予定していたので、庶務の遠藤ちゃんに連絡を取って「直帰」と伝えるんですが、「直帰」を「ノーリターン」と伝えていてなんかカッコイイっぽい。番組を通して「ノーリターン」の掛け声が「インスパ（銭湯へ行く）」の合図になりそうな予感がします。
本人の意気込み通り、銭湯シーンでは戸次重幸さんの尻シーン多め
番組が始まる前のインタビューで毎回必ずお尻を出す！と豪語していた戸次氏ですが、初回は無事クリア。くぁいらしいヒップを披露なされてましたよ。そこまで見せなくてもと思ったくらい必要以上にけつ出し頻度多めでした。苦情が出ない限り出し続けると思いますので、戸次重幸氏の尻を愛でたいの昼のセント酒観たい！、といった稀有な人も毎週見る価値ありです。
飲みシーンはちょっとがっかりだった
というのも戸次重幸さんのどぼとけが小さ目なので、ビール飲むシーンでのど部がアップになるんですが、全然のど越し爽快感が伝わらないのは非常に残念です。あえて投入したネタ、の可能性もあるんですが。
オープニングはプレミアムモルツCMをパクった感あり。（竹内結子さんが登場する背景モノクロでビールだけ色が付いているあのCMね）スポンサーなの？とか思ったんですが、サントリー協賛というわけではないみたいです。番組途中にサッポロビールのCMとかあったし。
今回入った銭湯はこちら
昭和31年創業の銭湯、鶴の湯。正面は立派な鬼瓦を乗せた千鳥破風二段構え。それぞれの下に懸魚と呼ばれる木彫りの飾り彫刻が…とナレーションによる瀬等の説明が1分ほど。まぁあれです。昔ながらの銭湯です。人によって意見が分かれる所ですが、古いたたずまいを見てご満悦の主人公。どうやら「昭和ならではな感じ」が主人公の好みのようです。
ところで初回放送で、主人公（戸次）が番台のおばあちゃんに、入湯料として財布から460円を当たり前のように出しているシーンがあったんですが、値段聴いてないのになんでわかったんだろって不思議に思ってました。地域によって銭湯の値段って決まってるんですね、知りませんでした…しかも釣銭は嫌がられるらしいです、キビシー。
江戸川区北小岩の銭湯「鶴の湯」
住所：東京都江戸川区北小岩七丁目4番16号
TEL：03-3658-5378
営業時間：15:00～24:00
定休日：水曜
まとめ
ダメダメサラリーマンが昼間っから酒を飲むドラマで1話完結、そうなると視聴率は取れないと思いますが、久住氏原作のダラダラ何も考えずに見れるドラマって不思議と中毒性があって次回もみなきゃってなっちゃんうんですよね。という事で「昼のセント酒」次週もみる予定です。
