白鵬が稀勢の里に押し出し負けした理由は?動画から試合を振り返ってみた
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2016年大相撲初場所も明日は千秋楽、という状況でこの記事を書いています。大関琴奨菊が1敗でトップを維持。トップタイだった白鵬の試合、まぁ勝つだろうなーと思ってみてたんですが、まさかの敗退で2敗目を喫するという大番狂わせがありましたよ!それが大相撲の醍醐味じゃん、と言われればそれまでなんですが。
対戦相手は、不仲説が噂されている稀勢の里。なにか不仲説との関係を疑ったりしちゃったんですが、お互いプロですし、個人的な感情が試合に影響するとも思えません。とはいっても両者の過去対戦成績を見ると、白鵬が30勝ほど勝ち越している状況なので、「どうした白鵬?」とちょっと心配になったりもしています。
今回の記事では大相撲初場所14日目、白鵬 vs 稀勢の里の一番を動画とともに振り返ってみようと思います。なぜ白鵬が負けた理由などについても考えてみます。
。開始早々の稀勢の寄りは確かにすごかったんですが、普段の白鵬ならこれをがっちりキャッチ、その後じっくり自分の相撲で勝利、という流れなんですが押しに負けてそのまま土俵の外に…ここで、日本相撲協会のツイートで、稀勢の里が勝つためにはどう取り組めばよいのか、をコメントした出来山親方のツイートを紹介します。
<十四日目好取組・出来山親方解説>白鵬-稀勢の里。大関は横綱にがっちり組み止められないためにも低い前傾姿勢のままで、速く速く攻めきりたい。過去は、白鵬の41勝12敗。#sumo pic.twitter.com/OjdxcufOqO
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2016, 1月 23
過去、白鵬との対戦で、稀勢の里が12回勝っているんですが、その12戦の決まり手の内、3回は押し出しで勝っていますので早い攻めが白鵬戦では効果的ナノかもしれません。
今回の対戦、稀勢の低く、素早い攻めに白鵬が対応しきれなかったのが白鵬の敗因であることはまぁ間違いなく、 まさにこのツイート通りの試合運びとなってます。あまりこういう試合予想的なツイートを観る機会が無いし、あまり信用していないんですが、やっぱり親方って凄いんですね、おみそれしました出来山親方。しかしながらここは稀勢の里が所属する田子ノ浦部屋の田子ノ浦親方コメントだったなら、同門愛でもっと話題をよんだかもしれないのに。まことに惜しい。
出羽の花 義貴(でわのはな よしたか、1951年5月13日 - )は、青森県北津軽郡中泊町(旧・同郡中里町)出身で、出羽海部屋に所属した大相撲力士である。本名は野村 双一(のむら そういち)。
現在は年寄・出来山を名乗り、出羽海部屋付きの親方として後進を指導する傍ら、日本相撲協会では理事・広報部長を務めている。
現役時代の最高位は、東関脇。現役当時の体格は185cm、125kg。得意手は右四つ、寄り、出し投げ、小股掬い。
で、今回の取り組みの結果で、白鵬と稀勢の里の対戦成績は
白鵬(41勝)-稀勢の里(13勝)
データ参照元:取り組み検索の結果
となりました。(*´▽`*)
まとめ、どうなる?大相撲初場所の優勝
今回の取り組みで稀勢の里のタックルは早くて低いので横綱と言えど受け止めきれないことがあることが判明したわけで今後の稀勢の里の活躍非常に楽しみなんですが、もう一つ気になるのはやっぱり優勝争いの結果ですよね。14日目を終わって、負けが二つは白鵬、日馬富士、豊ノ島の3人になり優勝争いの行方もやや混とんとしてきましたが。琴奨菊調子いいみたいなのでこのまま初場所は逃げ切りが濃厚ですかね?