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ほんと気になるニュースってたえませんよね

【熊本地震】余震いつまで続く?気象庁によると震度6以上は一週間で収まるとの見通し

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4月14日の夜間に発生した熊本地震、この記事を書いている時点でも続々と余震情報が更新されていってます。
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すでに死者が二桁に。余震の影響でさらなる被害報告も危惧されますし、震源地の益城周辺のみならず熊本および近隣県の住民にとってはいったいいつまで余震が続くのか気になるところだと思います。かくいう私もその住民のひとり(近隣県)。
そこで今回の記事では気象庁が発表した熊本地震の余震情報を詳しくお伝えしようと思ってます。

気象庁によると熊本地震に起因した震度6以上の余震は一週間程度続く

震度7の地震が発生直後の2016年4月14日23時頃、気象庁による記者会見が行われました。その中で、
今後、1週間程度は震度6弱程度の激しい揺れを伴う余震が起きる可能性があり、十分注意して欲しい」との呼びかけがありました。
震度6弱程度の余震に限定してのコメントなので、それ以下の余震の見通しについてはまだ公式発表されていませんが、震度6くらいの大きな揺れは一週間程度で収まるとの見通し、ととれなくもないです。
今回の熊本地震や東日本大震災のような大きな地震については、「余震の見通し」として地震の状況や余震発生期間をまとめた報告が正式に行われますが、そちらはもうちょっと後になってからになると思われます。ちなみに2008年に岩手で発生した地震に対する「地震の見通し」が発表されたのは本震の3日後。今回のケースだと17日くらいには発表されると思われます。

どこまでがその地震の余震なのかはっきりは分からない

ただ、厳密に言うと気象庁の発表は、「余震の発生する確率が一定以下になったよ」と報告しているに過ぎず、「もうこの地震の余震は発生してないよ」とはっきりコメントすることは難しいようです。実際、東日本大震災の影響を受けた地域では未だにヒトが体感できないレベルの震度で余震が観測されていますし。
一般的に、地震発生から1日以内に最も多くの余震が発生し、2日目にはその2分の1、3日目には3分の1になると言われています。気象庁 | 余震について | 余震の見通し | 余震の発生確率
加えて、震度1以下、さらに小さい揺れになってくると余震なのか本震なのかの判断もつかなくなってきて、どんなに小さくなってもはっきり収束した!とはいえないみたいです。それを言えるヒトがいたらそれは神かも。

熊本地震の余震はいつまで続くのか?

2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震、いわゆる「東日本大震災」では最大震度マグニチュード9が観測されています。こちらは丸2年経過した2013年3月の時点でもヒトが体感できる震度1以上の余震が続いており、熊本地震の余震も同じように数年かはたまた数十年か余震が続くのかもしれません。最大震度だけでいえば東日本大震災よりちょっと低めなので収束も早目、なんてのは希望的観測に過ぎないですが、そうあってほしいものです。

どっかの機関で、〇〇日経過したら体感できるレベルの余震はもう起こらないよ、と特定してくれるとありがたいんですけどね。