武藤嘉紀ブンデスリーガのアウクスブルグ戦で日本人二度目のハットトリック達成!動画もあるよ
スポンサーリンク
マインツに所属している武藤嘉紀がハットトリックを達成しましたよ!マインツ移籍後すぐに得点を決めるなどすでにチームの主要メンバーとして活躍している武藤選手がまたまたやってくれました。
武藤 嘉紀(むとう よしのり、1992年7月15日 - )は、東京都世田谷区出身のサッカー選手。ブンデスリーガ・1.FSVマインツ05所属。日本代表。ポジションはミッドフィールダー、フォワード。慶應義塾大学経済学部卒業。
2. Bundesliga / 1. FC Kaiserslautern : Dynamo Dresden / Moments Fotography
試合は引き分け、武藤選手はMOMに選出される
今回のハットトリック、10月31日に行われたブンデスリーガ第11節「FCアウクスブルク vs マインツ」での出来事。試合結果はというと3-3と惜しくも同点。
各チームの得点状況
前半
18分 マインツ(武藤)
30分 マインツ(武藤)
42分 アウスブルグ(パウル・フェアハーク)
後半
5分 アウスブルグ(ク・ジャチョル)
36分 アウスブルグ(ラウル・ボバディア)
ロスタイム マインツ(武藤)
前半に武藤選手が2得点を先行した時点で勝利は確定したものと思ってたんですが、その後3点を取られ、後半ロスタイム中にハットトリックとなるゴールを決めて引き分け終了という試合展開。本人も試合後のインタビューで
——最近チームの調子があまり良くなかったですが、これでチームとして良くなっていく兆しが見えましたが?
武藤 最近、失点が多いですし、チームとして修正しなければいけないと思いますが、2-0から2-3になって、でもそこで最後まで諦めずに3点目を取れたということが、次につながる結果ではなかったかと思います。
- bundesliga.com/jp – ブンデスリーガ公式ウェブサイト
と語っているようにどのように失点を減らしていくかという今後のチームの課題が浮き彫りになった試合だった、とも言えそうです。
ともあれ、武藤嘉紀の活躍が評価されブンデスリーガ公式サイトにてその日のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出されたようです。
武藤選手ハットトリックで得点ランク9位に浮上
移籍後3試合目で2ゴールを決め、日本人選手としては最速でMOMに選ばれた武藤選手がまたまた快挙を達成。
ブンデスリーガでのハットトリックは日本人初!と思っていたんですが、どうやら2度目らしいです。最初に達成したのは当時アイントラハト・フランクフルトに所属していた高原直泰選手。
今回のハットトリックで3点が加算され、今季の得点は6点目。11月1日現在のブンデスリーガ得点ランキングで9位タイに浮上、これは2015-2016シーズンの得点王も狙える位置についてきましたよ。ちなみにドルトムント所属の香川選手は2得点で30位タイ。
武藤嘉紀選手のハットトリックゴール3本の動画
つぶやきでハットトリックとなったゴールの動画をまとめていらっしゃった方がいたので紹介しときます。
武藤嘉紀のブンデスリーガ初ハットトリック全ゴール pic.twitter.com/cSpbzdVoOq
— ELPAYASO【エルパジャッソ】 (@foot280415) 2015, 10月 31
武藤選手のゴールも感動ものなんですが、改めてマインツ、ゴール前のパス回し旨いよなー、と感じました。得点力があるのに失点が多いのはもったいないですよね。マインツは現在ブンデスリーガ13位と低迷中・・今回の武藤選手のハットトリック達成が起爆剤になるといいんだけどなぁ…