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ほんと気になるニュースってたえませんよね

エクアドル地震の震源地、地震の規模、被害状況まとめ

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熊本の大規模地震を日本中が注目している状況ですが、海外でも大規模地震は頻発しているようです。13日に発生したミャンマー地震に続いて南米エクアドルでも。

headlines.yahoo.co.jp

 

エクアドル地震、規模はどのくらい?

USGS(アメリカ地質調査所)の速報によると地震の発生は、現地時間で4月16日の18時頃。(日本時間17日午前8時)、地震の規模を表すマグネチュードは7.7で震源の深さは19.2㎞。

earthquake.usgs.gov

 発生時の震度はまだ公式発表されていませんが、先日の熊本地震では本震発生時(本震M7.3で震源の深さ12㎞)、6強の揺れ。

エクアドルを先日の熊本地震と比較すると、マグニチュードは大きいものの震源が深いということなので同程度、もしくはちょっと低めの震度になるのかなと思われます。震度6当たり?ただこれももしかすると前震かも知れないので、最大震度はもっと高くなるかもしれません。

地震はエクアドル北部エスメラルダス県にて発生(地図有り)

□震源地は何処?

震源地はエクアドルの北部に位置するエスメラルダス県のムイスネという町から南東に27㎞ほど離れた地点。エクアドルの首都キトからは170㎞程離れていて震源地がそこまで人口密集地ではない様です。ちなみに、もっとも近い町ムイスネのある地域ムイスネ郡の人口は25000人程度。

データ参照元:エスメラルダス県 - Wikipedia

□震源地の座標

南緯:0.371度、西経:79.940度

□震源地の詳細地図

※拡大していくと、震源地の北部にムイスネという町名が見えてきます。

 

エクアドル地震の被害の状況は?

エクアドルで 地震が発生した直後の時事通信の記事(4/179:34)では、地震で41人の死亡が確認されている、と報道されたものの、続く朝日新聞の記事(同日9:40)では少なくとも28人とかなってたりして、情報がまた錯綜している模様。とはいえ、死亡者の正確な人数は、現時点ではあまり重要でないかもしれません。エクアドル国内で建物の大規模な倒壊が発生していて、今後も死傷者が増えるのは間違いなさそうです。

また、震源地が太平洋沿岸であり、津波発生の可能性が高く、隣国のペルーやコロンビアあたりからの被害報告もこれから出てきそうです。

記事を書いている間にも死者が増えた、というニュースが。

エクアドルでM7.8の地震、死者77人に(TBS系(JNN)) - Yahoo!ニュース

エクアドルでは、1987年にM6.9の地震が発生していていますが、この時の死者は約5000人にも上っています。今回の地震はこの時以来の大規模なものであり、どのくらいの被害が出るかちょっと想像できません。今後の被害状況にも注意したいです。世界で起こっている災害で日本人として何ができるのか、改めて考える機会になるかもしれません。