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ほんと気になるニュースってたえませんよね

村治将之助が東京芸大を受験した理由は父の跡を継ぐため?

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ジャニーズJrの村治将之助君、東京芸大合格おめでとうございます。なんでも東京芸大の難易度は半端ない、とのことで仕事との掛け持ちでの勉強はさぞ大変だったろうなぁと尊敬の念を抱きつつ、そもそもなんで東京芸大を受験したのか?ってことが気になっています。芸の肥やしにってことなんでしょうが、ジャニーズと東京芸大、あまり関連が無いような気もしますし。本人の口からきいたわけではありませんが、長唄三味線の奏者である父親の杵屋勝四郎氏の跡を継ぐ意思があるんじゃなかろうか、と思ってます。今日はその根拠について記事を書いていきます。

 

三味線を弾いてるお兄さんがいた。かっちょえー
三味線を弾いてるお兄さんがいた。かっちょえー / ysishikawa

 

headlines.yahoo.co.jp

 

東京芸術大学の偏差値と合格難易度

ニュースソースでは

芸術系大学の最難関として知られる東京芸術大に合格した

 と書かれていはいますが、村治将之助君が合格したのは邦楽科。予想偏差値51で合格は素晴らしいですけどスポーツ報知は盛りすぎな感じです。そこまで難易度が高いとは言えない模様。

参考に武蔵野音大の偏差値を掲載してます。確かにそれに比べると大学の全体的な偏差値は東京芸大の方が高め。

 □音楽学部

学科名合格予想偏差値
楽理科 58
作曲科 51
指揮科 51
器楽科 52
邦楽科 51
音楽環境創造科 59
声楽科 52

 

□美術学部

学科名合格予想偏差値
絵画科/油画専攻 54
絵画科/日本画専攻 54
建築科 58
先端芸術表現科 55
工芸科 54
彫刻科 53
デザイン科 55
芸術学科 63

 

□ 武蔵野音大(参考)

学科名合格予想偏差値
音楽学学科 43
音楽教育学科 47
器楽学科 46
音楽環境運営学科 46
声楽学科 44
ヴィルトゥオーソ学科 46
作曲学科 46

 

 偏差値データ参照元:

Benesse マナビジョン | 大学・短期大学の受験、進学情報

 

実は父親の杵屋勝四郎も東京芸大出身者

村治将之助君のお父様も東京芸大邦楽科の卒業生です。1981年に大学卒業後、翌年には長唄東音会に入会。1987年には「THE家元」というバンドで芸能活動開始。で10年後の2007年に6代目杵屋勝四郎を襲名しています。

6代目杵屋勝四郎

本名:村治崇光

主な受賞歴:

  • 2013年(第68回)文化庁芸術祭音楽部門大賞
  • 2016年第37回松尾芸能賞・優秀賞

村治将之助が東京芸大を受験した理由は父の跡を継ぐため

三味線×ジャニーズというのは確かに斬新な将来性かもしれませんが、今のところジャニーズメンバーで東京芸大出身者はいませんので、村治将之助君が、ジャニーズjrからジャニーズに成長するための知識習得を目的として東京芸大に入ったとはちょっと考えられませんよね。という事で東京芸大を受験した理由は、杵屋号を継いで長唄三味線w走者になるため、だと断言します。父親の姿を見て育った子供が父親と同じ職業を目指す、なんかちょっといい話です。数ある芸術系大学の中で父親と同じ東京芸術大学を選んだのもうなずけますよね。

とはいえ、杵屋号は1800年代から続く名門。閉ざすのは忍びないと考える村治君のお父さんが無理やり大学に入れた可能性も否定できませんが(w 

将之介君の場合、音楽活動(ジャニーズjr)⇒大学合格と父親とはちょっと順番が違いますが、最終的には杵屋号を襲名し長唄三味線奏者なることが目標なのだと思います。伝統芸を受け継ぐには技術に加え知識も必要なのでしょう、きっと。

ただ、6代目杵屋氏は現在50歳後半なので、まだまだ将之助君に跡目をまかすのはまだまだ先の話だとは思いますが。