弘前城の桜祭りに桜の開花は間に合うのか?開花予想によると2016は早咲き
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日本気象協会によると、2016年は桜の開花が例年よりかなり早いことが予想されています。このブログでも2015-2016の暖冬を予想していたんですが、この辺影響あるんですかね?
ちなみに日本で一番最後に開花が確認される場所、と言えば北海道根室市なんですが、同協会北海道支社のコメントによると、「2016年のラスト開花宣言は5月10日で予想していて、観測史上最も早い開花」となる模様。東北地方の観光にとっては春の訪れが早いことは非常に良いことだと思うんですけど、個人的に青森県弘前市の桜開花が早いことがちょっと気になってます。そう、弘前城の桜開花関連イベント「弘前さくらまつり」が。今年は弘前城の本丸改修後初のさくらまつりという事で、ニュー弘前城のお披露目記念花見なんてのも楽しそうです。
おまつりが行われてようがいまいが、桜を愛でることは可能ですが、どうせなら祭+弘前城+桜というシチュエーションで楽しみたい!!という人にとっては、弘前公園内の桜が咲いている間に弘前さくらまつりが開催されていることって結構重要ですよね。花見は手ぶらでしないとね!そこで今回は「弘前城の桜祭りに、桜の開花が間に合うのか」日本気象協会の開花予想を元に考えてみました。ソメイヨシノは咲いているのか?真相やいかに。
2016年の弘前さくらまつり、開催期間は?
開催期間:2016年4月23日(土)~5月5日(木)
基本、まつり開催期間は開花時期とは関係なく固定です。早咲きが予想される場合は順祭り期間が設定され1週間ほど早く始まりますが終わりが早くなっちゃうわけではない様です。なので、遠方から公共交通機関を利用して来る場合でも切符や休みの変更は不要。
弘前さくらまつりは、毎年4/23~5/5に開催されます。会期は毎年変わりありませんが、さくらが早咲き、遅咲きになった年は、「凖まつり体制」として、ライトアップや露店の自主営業などを早めたり、延長したりする場合もあります。
青森県弘前市の桜の開花、2016年はいつ頃なのか?
・日本気象協会の2016年開花予想によると弘前市の開花は例年と比べ7日程早くなるようです。
弘前市の開花予報
開花 4月16日(平年差 -7日)
満開 4月22日(平年差 -6日)
近年の開花予想データの精度は結構高いらしくて、主要都市での予想とのずれは±1日ほどって言うんだから驚きですね!!開花予想精度を毎日の天気予報にも反映させてくれると嬉しいんですが…
表の見方
※「+」 ⇒遅い、「-」 ⇒早い。例)去年差「-7」…昨年より7日早い
2015年はどうだった?
参考までに2015年の弘前さくらまつりの開催状況を載せときます。
【2015年の弘前公園のソメイヨシノ開花とさくらまつり開催日程】
ソメイヨシノ開花
開花 4月23日
満開 4月27日
さくらまつり開催期間
準まつり…4月18日~4月22日
さくらまつり…4月23日~5月6日
2015年は開花が確認されたのがまつり当日の4月23日。当初「やや早咲き」という予報があったため準まつり体制が発足、4月18日から桜祭りが始まっています。結果的には例年とおりの開花だったわけですが備えあれば憂いなしってことで。
まとめ
結果的に、弘前市の桜は早咲きということなんですが、弘前さくらまつりの開催期間に桜がまだ開花していない、という残念な事態は避けることが出来そうです。ただ、2016年は昨年よりも7日ほど開花が早まっているようですので、準まつり体制での早期開催は間違いないでしょう。
また早咲きのため、満開が4月22日と結構早い時期にやってくるので、ひょっとするとまつり終了間近はすでに散り始めていて葉桜鑑賞になってしまう恐れも。「弘前さくらまつり」に行こうと思っている方は、本まつりが始まった直後に訪れるのが得策かもしれませんよ。