京セラドームへのアクセスが便利な空港は?伊丹と関空で行き方を比較してみた
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遠方から京セラドームへ飛行機を使ってアクセスする場合、関空(関西国際空港)と伊丹空港(大阪国際空港)どちらを使っても所要時間にあまり違いはありません。有りませんが、大阪の地下鉄の煩雑さは国内でもトップクラス。観光地へのアクセスのしやすさを考えると伊丹空港が断然便利なんですが、「大阪の交通機関に不慣れで迷子になっちゃいそう…、とりあえず京セラドームだけ行ければよい」な人にとっては、大阪観光のしやすさとかは不要、知りたいのは『伊丹と関空、京セラドームに行くならどっちが便利か』じゃないの?と思う訳です。九州在住の私も、京セラドームには何度かお世話になっており、空港の選択に迫られたとき、知りたいのはそこだったので。
そこで今回の記事では、各空港から京セラドームに向かう事に特化して比較してみました。
※大阪市内観光がしやすいよ!、とか電車に乗った時の景色が綺麗!、この電車は駅弁がうまいで!といった旅の醍醐味的なコメントは今回の記事の趣旨とは異なるので差し控えてます、あしからず。
伊丹、関空、京セラドームの最寄り空港はどっち?
各空港から京セラドームへの直線距離は?
□伊丹空港 13km
□関空 34km
伊丹の方が距離は近いけど関空の方が楽そう、という結果に
直線距離で比較すると、伊丹の方が圧倒的に近いです。ということで最寄り空港は伊丹という事に。空港から目的地までの電車走行距離も伊丹の方が少なく、時間的にも軍配が上がりそうですが、 伊丹からは乗り換えが2回あったり、阪急梅田駅から大阪駅まで10分ほど歩かないと行けなかったりして、関空からの所要時間と同じという結果になりました。
伊丹、関空それぞれの京セラドームへのアクセスルート(電車)
各空港から京セラドームへの電車を使ったアクセスの方法は以下の通りです。(いずれもグーグルマップからルート検索した結果、最も短時間であるルートを載せています)どちらから向かっても環状線大正駅で下車後、10分少々歩いて京セラドームへ向かうルートになっています。
所要時間は全く同じなんですが、料金は伊丹~600円、関空~1060円となっています。当たり前ですが距離の遠い関空が値段が高いんですね。でも、徒歩による駅間の移動が無いこと、乗り換えが一回もないことは魅力ですよねー。往復プラス800円で楽を取るか、はたまたとにかく安く済ますか悩みどころです。
1.伊丹空港から京セラドーム
2.関空から京セラドーム
航空チケットをとにかく安くするなら関空
電車は伊丹空港から乗った方が安いよ、と先ほど述べましたが、実は伊丹空港はLCC(格安航空会社)が就航していないため、飛行機のチケット料金で関空と大きく差が出る可能性が高いです。伊丹空港着の飛行機のチケットを安く入手するためにはバーゲン対象のチケットを探すしかないのは辛いですよね。その点、関西空港の方はスターフライヤー、ピーチ、ジェットスターといった複数のLCCが就航しており、航空運賃を安くしたいなら関西空港をお勧めします。ということで運賃面では関空が有利。
京セラドームに行くなら関西空港利用が得策!
それぞれの空港から行くとどのようなメリットをまとめてみました。
大阪国際空港(伊丹空港)
・便数が多く時間の調整がしやすい
・電車運賃が、関空より安い
関西国際空港(関空)
・電車に乗り継ぎが無い
・空港での混雑は伊丹より少ない
・LCC(格安航空会社)を利用することで運賃を大幅に減らすことが可能
京セラドームまでの所要時間には両港どちらを選んでも同じなんですが、性格的にものぐさ、かつ「地理には自信が無い!」と自信を持って言える私の場合、乗り継ぎがとにかく少ない関西国際空港を毎回チョイスしています。
旅行費用の面で考えても、電車運賃が安い伊丹空港ですが、関西空港の場合LCCを利用することで降雨空チケット代を大幅に抑えられることを考えると関西空港の方がお得と言えそうです。
ここまで書くと関空一択の様に思えてきますが、利便性を考えるともう一つ重要な要素が。それは飛行機の便数。例えば福岡 ⇒ 大阪の便数を見てみると、関空は伊丹の半分程度の便数しかありません。少ない便数だと待ち時間で時間を無駄にする場合もあるかもしれません。
そうはいっても、飛行機の便選択は事前の調整でどうとでもなりますので、
京セラドームへのアクセスは関西空港を使ったほうが安いし、便利
ということが言えそうです。パチパチパチ